2010.03.28

今週の手打そば もり 寒の戻りでも桜色

早いもので今年も桜が咲き始めました。今日たまたま自転車で通り抜けた、日本橋から竹橋〜九段のあたりの皇居の周りは五分咲きといったところです。咲き始めてから寒の戻りで今日はダウンジャケットが復活でしたが、もりさんでは昨年と同じく変わりそばの海老切りが始まっています。

例年桜が咲いた日から桜が終わるまでは変わりそばは海老切りだそうで、気温が低くて花が例年より長期間持ちそうな今年は当分ピンク色の蕎麦を楽しめそうです。が、去年誰かが言ってたようなかっぱえびせんの味はしませんでした。

2009.10.18

今週の手打そば もり 今年もまた新蕎麦

もりさんでは三週間ほど前から、新蕎麦を打っています。
去年も驚きましたが、新蕎麦になると特に全粉の田舎そばがみちがえるようにしゃっきりとなります。店主も「田舎は新蕎麦から半年だけにしようかとも」という話をされてました。

変わりはほの黄色い菊打ち。
ここ二週間の出張先はすっかり晩秋の気候だったのですが、日本はようやく秋が深まりはじめたところのようです。そろそろ紅葉を眺めながらの温泉に行きたいものです。

2009.09.28

堪え難い好き嫌いの克服

大人になっても、食べ物に堪え難い好き嫌いがある人がいて、でも克服したい。どうすりゃいい?と。

どうしようもない、と思うのですがそれでは身もふたもないので。

私は小さい頃椎茸やエビがたべられなかったのですが、そういうものは案外しょーもないきっかけで食べられるようになったものです。

まず椎茸。他のキノコ類は特に好き嫌いなく食べられるのですが、椎茸だけは匂いがもうどこをどうしてもダメで、小学生のころは出されても絶対に食べられなくて、食べようとしたものならオェッとなる始末。それを見て母に「椎茸なんて、ダシがなんにでも入ってるのよ。ラーメンにも入ってるんだから」といわれただけでラーメンすら食べられなくなるほど筋金入り。

でも小六の夏に母の実家でバーベキューをしていた時に焼いた椎茸が目の前にでてきて、あれ?これあの嫌な匂いがしない?と思ってそーっとかじってみるとこれが案外おいしいwww そういえばそれまで、直火で焼いた椎茸を食べたことがなかったような気が。その日以降、椎茸キライ!とは二度と言ったことがない。

そして、エビ。これも焼いた匂いをかいだだけで吐き気がするほどで、エビが出てくる日は両親と妹が三人でうまそうにエビをほおばっているのがみえない、匂いが絶対漂ってこない別室で食事をしていたほど。

時は経ち、留学してた頃、友人の自宅にスーパーボウル鑑賞ディナーに呼ばれて、そこで冷凍のアメリカンなエビにガーリックバターとパセリ乗せてオーブンで焼いたものが出てきたのですが、これがまた美味。この日以降、エビキライ!とは二度と言ったことがない。

今思い返してみると、共通していたのは、匂いがキライだったこと。
克服できたのは、いままでとは違う匂いを演出したり、匂いを消したりする調理法をしたから。そして、克服した瞬間に、今までキライだった匂いにも嫌悪感を全く抱かなくなったのが不思議。

克服した当時は子供だったので、そのキライになった原因や克服した原因なんて考えてもなかったですが、人間なんて何かのトリガーで単純にひっくり返るんだなーと思ってました。

問題解決にはまずその根本原因を探ることだ!
と一応言ってみますが、まあ、まず手を変え品を変えいろいろ挑戦してみたら?いつか当たるよ。と言ってみる。

2009.09.06

今週の手打そば もり スダチの香り

今週のもりさんの変わりそばは酢橘切り。
スダチの緑色の皮を練り込んだ、透き通る黄緑色の更科そばを、スダチを絞ったつゆでいただきます。

スダチの皮を処理するのにとても時間と手間がかかるらしく、店主はもうやらない、と。今日明日で終わりそうです。

酢橘切りもよかったのですが、まろやかな柑橘系の香り立つスダチを絞ったつゆが、普段のわさび+辛味大根+ネギの薬味がきいたつゆよりもさっぱりしてて、そば湯までおいしくいただけました。定番で出してほしいところです。

2009.08.23

今週の手打そば もり 雲丹切り

店主がどこぞからウニを安く手に入れたからウニで変わりそばを打ったとメールが入り、これはいかないわけにはいかないと昼ご飯の予定を変えていってきました。

薄いオレンジ色に、磯の香り。
食べてみると、いつもの切れ味ある更科と違って、なんか妙に脂っぽいというかクリーミーというか、そういう舌触り。そして、何の味かわからない。先にウニだと聞かないとウニだとわからないだろうなーと思って二口目を食べようと思ったときに、思い出したように磯の香りが口の中はおろか鼻の奥まで広がります。

正統派ではないですが、ネタとしては極上。

結局この日一日で雲丹切りは終わってしまいました。
再び相見える日は来るのだろうか。

2009.08.01

鴬谷の焼肉:鴬谷園

通り一つ外れるとピンク色な鴬谷園は、山手線鴬谷駅からほど近い通り沿いにあります。予約をしなくても並べばいつかは入れなさそうな感じでしたが、夜早いうちに入りたいなら予約は必須かと思われます。訪れたのは金曜の晩でしたが、前日予約で21時の2名で予約ができました。

おすすめです。

ポイント

  • 基本、肉は「上〜」を頼む。一皿1300円以上するものの、ほぼすべてが並肉とは一線を画す肉質。
  • すべて塩で食べましたが、味は濃いめにつけられています。表面にニンニクを薄く塗ってあるものもありました。
  • 肉の味付けが濃いためタレにはほとんど手を付けませんでしたが、タレは甘めです。濃いめの味と合うように考えられていたかもしれません。

◎上ロース
◎厚切り上ハラミ
「上」の肉は、軽く炙るだけで口にほうり込むと、舌の上で溶けます。
厚切りの上ハラミはそのボリューム感から、一見溶けそうには見えないのですが、程よく炙って口に含むとこれもやはり溶けていきます。それなりのお値段はしますが、やはり上です。

◎ハラミ
上ハラミとの差を感じますが、コストパフォーマンスはハラミの勝ちかも。これもしっかりと溶けてくれます。

○上タン塩
上ロースやハラミほどのインパクトはないかもしれませんが、タン塩はやはりおいしい。外せません。

○特上牛刺(霜降)
常温で溶ける霜降り肉です。しばらく置いといたら少々脂が垂れてました。
でも牛刺なら、くにもとの方が美味しい。

△タンスジ
スジというだけあって溶ける肉ではありませんが、とにかく安いです。ただ、せっかくなので他の肉を食べた方がいいかも。

△ロース
見た目はほとんど同じなのですが、「上」との差がはっきりと出ます。全く溶けません。舌の上での感触が全く違うのがよくわかります。多少高くても上を頼むべきです。

△特上牛刺(赤身)
さっぱりとした堅い赤身は、溶ける肉がほとんどの中でひときわ異彩を放っていました。でも脂の誘惑には負けてしまいます。

△子袋刺し
子袋にニラやニンニクなどを混ぜ込んで唐辛子で仕立てた刺身ですが、味がとても濃いので、刺身を期待していた身には違和感が。。。キムチやチャンジャのつもりで注文するならアリかも。

?ランプ
?レバ刺し
食べたいと思っていたものの品切れだったものたち。
特にランプはちまたで看板メニュー?の扱いを受けているほどなので食べてみたかったのですが、これは再訪時の楽しみにとっておきます。

〆のコムタンスープがこれまたおいしいです。
食べ過ぎました。
男二名で13000円。普通ならひとり5000円で十分いけそう。

2009.07.21

手軽かつ激しい、生ジンジャーエールの作り方

いまや当ブログの一番人気であるWilkinsonにも負けない男のジンジャーエールの作り方。このジンジャーエールレシピは大量に作ってストックしておくためのものなので、大量に材料を用意して、さらに煮詰める作業が必要なため、飲みたいと思った時になかなか敷居が高いという難点があります。

そこで、手軽にできる生ジンジャーエールを作ってみましょう。
これは火を通す作業が一切ありませんが、そのため賞味期限がとても短いです。すぐ作ってすぐ飲む、という精神です。

レシピ

材料

下記は二杯を想定していますが、味や濃さにより変更してもよいでしょう。材料は、Wilkinsonにも負けない男のジンジャーエールの作り方とほぼ同様です。

必須
  • ショウガ1袋(1袋というのは、スーパーで売られている一番標準的なサイズを想定しています。すりおろして、汁が1/4-1/3カップになる程度。)
  • レモン汁少量(大さじ1-1.5程度)
  • ハチミツ大さじ1-1.5(もしくは砂糖大さじ1)
  • ソーダ水(クラブソーダやトニックウォーターなど)
任意

煮込みの場合と違って、パウダー状のスパイスがよいです。

  • カルダモン少量
  • クローブ少量
  • シナモン少量(もしくはスティック1本)
  • 一味唐辛子ごくごく少量

作り方

  1. ショウガの皮をむいてすりおろします。
  2. すりおろしたショウガから、汁だけを絞り、グラスに注ぎます。
  3. グラスに少量のレモン汁とハチミツ(もしくは砂糖)とスパイスを加え、ハチミツが溶けるまで良くかき混ぜます
  4. あとは炭酸水を適量注ぎ込むだけ
  5. 仕上がりに、シナモンスティックをお好みで添えて

ショウガの味がストレートに出ているため、とてもパンチが効いて野性味が醸し出されています。また、新ショウガでなければ黄色い飲み物になります。

今度は、酸味のレモンの代わりに、酢(果実酢)を使ったバージョンも試してみます。

2009.05.31

Wilkinsonにも負けない男のジンジャーエールの作り方

Update: 手軽かつ激しい、生ジンジャーエールの作り方を追加しました。火を通さない生々しいタイプのジンジャーエールです。

ウィルキンソンにも負けない男前ジンジャーエールを作ってみた。
ジンジャーシロップを作ってそれを炭酸水で割るのだ。

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レシピ

ジンジャーシロップの材料

だいたい600mlくらいのシロップができます。
男の濃さ8杯分。

必須
  • ショウガ6袋(この場合の1袋はスーパーで売られている一番標準的なサイズを想定しています)
  • レモン1個
  • 砂糖1カップ(同じ程度のハチミツでもいいですが、コスト高)
  • 水4カップ
任意
  • シナモンスティック1本
  • カルダモン5粒
  • クローブ10粒
  • ローリエ2枚
  • 鷹の爪1本

作り方

ショウガの皮をむいてすりおろすか刻むかし、レモンを搾って、砂糖、水とともに適当な鍋にあける。あとはそれに任意のスパイスを加えてことこと煮込む。液体が4分の3か3分の2くらいになるくらいまで煮詰めればOK。

あら熱をとり、適当な容器に入れて冷やすと、炭酸水と割る準備完了。

ショウガをすりおろすか、刻むか?

ショウガはすりおろすと甘みが出てきますが、同時に濁ります。
むしろ濁ったのが好きだという方は迷わずすりおろしでどうぞ。
ただ、皮をむいてからすりおろすというのは相〜〜〜当面倒なのでフードプロセッサー的な道具を所有する人向けかもしれません。

刻むならさいの目よりは薄切り/千切りで。
このショウガはあとで食べると美味。
梅酒の梅みたいなもんです。

煮込む時間は?

液体が4分の3か3分の2くらいになるくらいですが、30分くらい煮込んで味見するとだいたい判断できます。私は2-6時間くらい弱火で液体が2分の1くらいになるまでゆ〜〜〜っくり煮込みます。ショウガの味がなくなるくらい。

割る水は?

ペリエやサンペレグリーノなど炭酸ミネラルウォーター系か、クラブソーダ・トニックウォーターのような炭酸水系なら何でもあいます。シロップと2:1か、もしくは濃いのがお好みであれば1:1でどうぞ。

三ツ矢サイダー的なものに、フレーバーとして投入するのもありです。

イースト菌で発酵させるジンジャーエール

海外のレシピを見ていると、たまに発酵させるものがあります。
イースト菌の発酵過程で出る炭酸でそのまま飲めるジンジャーエールを作るもののようなのですが。。。発酵がうまくいかなくてイーストとアルコールの味しかしない代物ができあがりました。もう二度と挑戦しようなんて馬鹿なことは考えません。

でもせっかくなので、調べてて見つけた発酵のうんちくの数々をここに。

ちなみに、ウィルキンソンブランドはウィルキンソンさんが有馬で炭酸泉を発見したことが発祥だそうな。そういえばたしかにあったよ有馬にすごい炭酸が

2009.04.19

本日の手打そば もり 美女と蓬

日曜日のお昼をもりさんでいただこうとのれんをくぐる。すると狭い店内にオシャレな美女が2名、ビール飲みながらお話していました。しかし、あのよそいき度合いや注文内容だと、2回目以降の来店はすくなくともしばらくはなさそうなので二度とお目にかかることはないでしょう。残念。

ぽかぽかした陽気の中いつのまにか変わりそばが蓬になってました。
もうそんな時期とは。
いつになったら結婚できるんだろう。

2009.04.18

池波正太郎も愛した両国の軍鶏鍋は名古屋系?:かど家

鬼平が通ったお店のモデルになっていることで有名な、文久2年(1862年)創業の軍鶏鍋のお店。仲居さんによると初代は関西出身だそうで、そのためか八丁味噌ベースの鍋になっています。でも八丁味噌なら関西じゃなくて東海なような。江戸の世では箱根以西はみんな関西。

4人で入ると、広い座敷。
明神下神田川よりは狭いけど、四人でこれは広い…と思ったが、最後まで他の客がいるような雰囲気はなかったので、たまたま広くスペースを取ってくれたのかもしれない。すべてお座敷なので90の祖母には辛かったかもしれないと思ったのだが、どの方向にも余裕で足をのばせたのでよかった。

軍鶏鍋定食は、スープと煮こごり、軍鶏刺、鶏つくねのオイスターソース和え、ライスペーパー包み蒸し、そして八丁味噌ベースの鍋がでてきます。

鍋には結構な量の八丁味噌を入れてさらに強火で煮詰めるので、かなり濃そうかとおもいきや、案外そうでもなくすきやきのように卵とからめて食するとスルスルと入ります。が、しかし、時がたつにつれて卵がなくなると濃さを感じるようになります。また、量も結構なものです。鶏は鳥取は大山から、玉子は兵庫県加古川の日本一おいしい卵というのを仕入れているそうでさすが。

締めにうどんを頼むと、きしめんがでてきました。
やっぱり名古屋系グルメのお店でした。

ところで、まんがしか読まない私みたいな人は、鬼平犯科帳の作者は「さいとう・たかを」と思いがちですが…違います。

2009.04.15

ピエールエルメで買い食いして薔薇の香り漂う男になる

アイスクリームが食べたい!と、おやつの時間に会社を抜け出して近所に買いにでかけたところ、コンビニじゃなくておいしいアイスクリーム屋がないか…「ピエールエルメにある気がするんだけど」という同行者のひとことで青山のピエールエルメまでちょっと足をのばした。

アイスクリームあったっけ?あったとしても1さじ1000円するんじゃないの?とかいいつつ、ピエールエルメの店先についてしばらく外から中の様子をうかがっていると、うるさい子供づれの奥様が入って行ったのでそれについて入店。

1さじ1000円はなかったが、それでも1カップ525円〜735円。
そして735円の方がおいしそう。
多少躊躇した我々は、それぞれ思い思いのカップを手に会計をすませたのであった。

img_0492

Pierre Hermeのネーム入りのペーパーナプキンとスプーンとともに丁寧な紙袋に入れられたにも関わらず、せっかくのアイスが溶けるとアレなのでお店からでてすぐ座ってアイスを手に取った。

同行者たちはピスタチオとなんだかの組み合わせのなんとかをチョイスして、それも美味だったのだが、私が選んだのはライチシャーベット、フランボワーズのアイスと薔薇の風味のイスパハン。ケーキにもマカロンにも同じ組み合わせのイスパハンと呼ばれるものがあるらしい。

決め手はバラの風味。どんな味がするのか。
と思いきや、バラは味覚に作用するモノではなかったのだ。
フランボワーズの甘い赤とともに、舌から鼻孔へ駆け巡る仄かな薔薇の香り。
これが735円の理由かっ…!

微かな香りなのだが口臭まで薔薇の香りになりそうな感覚に陥った。
このアイスを食べるとモテるという都市伝説もあながち嘘ではないかもしれない。毎日食べていると口臭だけではなく体中から薔薇の香りがしそうだ。

体中から薔薇の香りを漂わせたければ毎日薔薇サラダでも食べればよいのかもしれません。
しかし、その辺に売ってるバラは無農薬なのかね。
薔薇そのものが殺虫剤になりそうな感じなので、たいがい無農薬だと思うのだが、いささか心配なので今度実家に帰って実家で育てているバラでやってみよう。しかし見つかったらおふくろが烈火の如く怒り狂うだろうな。

2009.04.06

江古田の生肉+ステーキ:やっちゃん

生肉喰倶楽部の面々と江古田のやっちゃんへ。江古田といっても、大江戸線の落合南長崎と新江古田、西武新宿線の新井薬師前と沼袋という4つのマイナーな駅の真ん中あたりの中途半端な場所に位置するお店。22時に閉店。入店には予約必須。そもそも混んでいるのだが、こんな僻地まできて、他のお店がないのに「いっぱいなので。。。」と追い返されたらたまらん。

ところで「江古田」は「えこだ」なのか「えごた」なのか。
Wikipediaによると両方とも正解です。西武池袋線の「江古田」は「えこだ」、大江戸線の「新江古田」は「しんえごた」だそうな。もともとある地名「中野区江古田」は「えごた」と読むらしいので、池袋線ができるときに担当者が間違えたのではないだろうか。ラフオンテースみたいな感じで。

まずは生肉から。刺身盛りあわせ。注文があがったらやっちゃん(らしきおじさん)が叫ぶので、自分で取りにいかなければならないことがあるので注意。

タンもセンマイもガツもレバーも刺身がうまい!しかし、モモは多少固かったので刺身よりは多少火を通した方がいいかも。。。と思うのは年齢を重ねてしまったからなのか。

煮込みもとろとろ。フランスパンを持ち込んでトーストにしてもらえるので、余った汁をそのトーストで徹底的に食べ尽くすのがよろしい。モモの赤ワイン煮のトマトのきいた汁と食すのがとくにおいしい。新婚さんありがとう。

シビレ串(焼)もステーキもカルビ焼も○。
つくねとハンバーグはビジュアルは同じだが、つなぎにパン粉を混ぜてるかどうかで違うような気がする。

たらふく食べた上にステーキの値段をみてどうなることやらと思っていたのですが、一人約5000円。うーん、かなりお得だ。ただし帰りはタクシー必須なのでその分のコストかかります。

あと、梅ソーダは焼酎無しで飲むものではないので注意してください。

2009.04.01

今週の手打そば もり 春のパステルカラー

東京各地で桜がまばらに咲き始めたと思ったらとたんに寒くなり始めて、結構長いこと桜が楽しめそうな気候になってきたようなきがする今日このごろ。

そんな春のもりさんの変わりそばは、先週までの若草のようにほんのり緑色した青海苔から、乙女の頬のようにほんのりと紅色に染まった桜えびになりました。この二色と真っ白な更科をあわせると、ひな人形の菱餅になる春っぽい色です。今日は鴨せいろで食べたので鴨ネギの味が勝っていて桜えびの微細な味を拾うことはできませんでしたが、隣の人が「かっぱえびせんの味だ」と仰ってました。本間佳代。

2009.02.17

今週の手打そば もり 中川昭一とかサルコジとか

事件後初めて中川昭一の問題の動画見たけど、本当に酔っぱらいなのかただ単に底抜けに眠かっただけなのかははっきりしなかった(酒乱で有名らしいので酒なんだろうけど)。どちらにしてもあの体調で公の場に出てああなったということで本人は世界の恥さらし野郎確定だけど、止めなかった周囲の人間もどうかしてる。野党寄りの勢力とかアメリカとかの陰謀じゃないの?w

すばらしいのは中川昭一の奥さん。
旦那が家に帰ると「中川昭一日本一!バンザーイ!(うろ覚え)」などと叫んだそうな。2ch斜め読みしたところでは、この奥さんKYとかお前も酔っぱらってたのかとか非難されているケースが多かったが、旦那が世界の恥さらしになろうが帰宅すると全身全霊で元気づけて支えることができる奥さんが今の日本にどれだけいるだろうか。なんと幸せな恥さらしよ中川昭一。

ちなみにフランスにはこんな最重要人物もいる。最初は映画のワンシーンだと思ったのだが…これはフランスだからいいのか。と思ったらアメリカにも。

ところで今週のもりさんの変わりそばは、海苔を使った磯切り。
いつもはベースの更科は外二で打っているのだが、今回は二割で打ったそうな。いつもとつるり具合が多少違います。茹でる前の蕎麦は赤紫蘇のような紫色で、茹でると緑色になり、さらに水ですすぐと黒くなるという蕎麦でした。

そして今日はめったに飲めないといわれる日本酒、善知鳥(うとう)をグラスでいただきました。遠峰一青のように「お、ぉおお…」からはじまりほとばしるイメージを流れるように語ってみたかったのですが、さすがに無理でした。あえて言うならば「すぐそばにいるけどこっちを振り向くことのない年上の美女」といった感じでしょうか。かすかに残る後味が消えて行くのを淋しく見送りました。

中川昭一もコレ飲んどけば悪酔いしなかったかもしれない。

2009.02.17 23:32
と思ったらすでに辞任に追い込まれていた。
この件でやり合うために国会の時間を使うよりはいいけど、どうせ大臣なんて誰がやったって変わらないんだから別に無理に引きずりおろすことないのに。

2009.02.18 03:07
香港にすごい人がいた。

2009.02.19 02:24
奥さんが声をかけるシーンがyoutubeにあった。ただしくは「がんばれー 日本一!がんばれがんばれ大丈夫。」でした。ニュース番組なのでそのうち消されるかも。

2009.02.07

今週の手打そば もり 一味から磯切り

1月のもりさんは昼に営業していることがほとんどなく、閉まっているシャッターに残念な思いをしたこと数しれずですが、ご主人によると2月は心機一転がんばるとのことでした。おそらく2月いっぱいくらいだと思いますが。

ここ最近は蕎麦だけだと物足りなく、ニクニクしいものが恋しくなってきました。この恋心を満たしてくれる鴨せいろが最近のお気に入りです。1月から変わりそばが一味を練り込んだものになっているのですが、この赤くて辛味のあるそばが鴨せいろのつゆに合うので、寒い冬にとてもおいしくいただけます。

しかしこの一味切りも今週いっぱいくらいだそうで、次は黒海苔を練り込んだ磯切りとのこと。

そばに黒さを出すために、焼く前の黒い海苔を使うそうなのですが、自分が子供のころは一般的だった(母親の田舎から段ボールいっぱいに送ってきてたからかも)黒い海苔も最近はすぐには見つからないのだとか。

昔の仕入れ元について実家の母親に聞いてみると、山口県のその業者は瀬戸内海の海苔不漁で廃業したとのこと。ぐぐってみると水質の変化により、不漁とともに海苔の黒さもなくなってきていることも問題になっているとか。水質の変化といえば汚染が原因かと思えば、必ずしもそうでもないと言う政治家もいたりします。

昔はあの海苔をガスであぶって餅に巻いたりとかお茶漬けにして食べてたものですが、気がついたら二度と手に入らないなんてことになってると悲しいものです。

2009.02.01

年に一回行きたい月島のあんこう鍋:ほていさん

もんじゃ屋の立ち並ぶ月島のメインストリートから細い路地に入ると、なかなか予約が取れないというあんこう鍋の店があるらしい。ので予約してみようと電話してみるとなるほど、いい時間の予約がとれず、10日に取った予約が31日。普通の社会人のスケジュール感なら、少なくとも2週間以上あとの予約になるんではないでしょうか。人数の変更や、キャンセルにも注意があるので、気をつけましょう。

予約日前日には携帯にお店から電話が。
「明日ご予約大丈夫でしょうか。5時からですのでよろしくおねがいします。」
いろいろ小うるさいお店かと構えて乗り込みました。

なんだか内装は結構新しく、最近増改築かリフォームなど行ったのかもしれません。一階は4人がけのテーブル席が6つほど、あとは16人ほど座れる大テーブルがひとつ。2人の客は大テーブルの向かい合わせで座ることになります。17時開始でしたので、お客さんはほとんどおらず。18時を過ぎるとお客さんが大挙して入ってきていましたが、大人数のパーティは別の入口から二階や三階へ通されるようです。

着席すると、めかぶの酢の物と、黒ごまソースがかかった甘い白ごま豆腐をいただいて、そして刺身盛りあわせ。その日その日の仕入れらしく、赤身、中トロ、タコ、ホタテ、シャコとウニ。特にウニは大粒で甘く、いつまでも舌にのせておきたいような後味が残ります。このコストでこういう仕入れをしているのであれば、予約人数の変更にうるさいのも納得できます。

刺身をつついていると、コンロと鍋が運ばれてきます。
たっぷりの具の上に潰した肝が乗っかっていて、この肝がどぶ汁になる前に一口食べます。クリーミーな旨味の固体。二人用の鍋でも結構深いのですが、隣をみると家族連れ。この七人用の鍋のボリュームは圧巻。

鍋の火加減やよそい方もすべてお店の方がしてくれます。
お椀に大盛りによそっていただくのですが、お椀が熱くて持てません。

あんこう鍋といっても、いせ源とは趣が違い、あんこうメインの醤油味で食べるいせ源に対して、ほていさんでは肝が混じった濃いスープを堪能。ゼラチン質のぷりぷり部位が少なめだったような気がします。相対的に野菜やスープが多かっただけかもしれませんが。

最後のおじやは、ほていさんの方がいせ源より柔らかい味で好きです。スープに野菜が多いからでしょう。

飲み物入れて一人約6000円から7000円。ここは味がとても濃く、量もこれでもかというほど多いので食後はしばらくあんこうはいいや、という気分になります。シーズンに毎月訪れるというよりは一年に一度、という感じです。スープの濃いラーメン屋はたまに行くとおいしい、という感覚にちかいかも?

張ったお腹をたたきながらお店を出ると、すぐそこに有名焼肉店「凛」の別館が。今度行ってみよう。

2009.01.25

コストパフォーマンス抜群の寿司ランチを用賀で:榮澤 (えいたく)

用賀の駅から徒歩3分くらい、商店街のはずれにある新しめのこぎれいなお寿司屋さん。

今日は集合時間に遅刻したので、勝手にランチにぎり(1000円)を頼まれてしまっていました。板前さんが目の前で次々と握ってくれます。多分10貫くらいだと思うのですが、コレくらいで終わりかな、と思ってからも次から次へと手を変え品を変え出てくるので実はよく覚えていません。中トロ、イカ、ヒラメ、赤身、甘エビ、うなぎっぽい感触の炙ったあなご。鉄火巻とかっぱ巻。あと、青魚の何かのにぎりがあったような。

食前に茶碗蒸し、寿司と同じくイクラ巻と同じくらいの量のイクラ丼、お味噌汁、玉子、そして食後のクリームブリュレが次から次へと出てくるので息をつかせる暇もなく。1000円でこれだけとはすごいコストパフォーマンスだと思います。

字面だけだとそんなもんでしょと思うかもしれません。よくよく考えてみると、その辺の1000円級の寿司ランチと量や内容が大差あるかといえば、確かに差はあるのですが10馬身の大差というまでではなかったような。しかしながら、にぎりが寿司桶に並んでただ出てくるのではなく、気さくな板前さんが目の前でどんどん握ってくれて一貫ずつ出してもらえるというのが満足度に大きく貢献しているのではと思います。

お茶を出すときは、お弟子さんが湯のみごと交換します。その湯のみも毎回違うシリーズで、同じグループのお客には同じシリーズの湯のみを出しますが、今日はお店がすいてたからだったかもしれません。

ちらしや特上にぎりかちらし、もしくは両方(2500円)もあるとか。
夜ももちろん普通にやってるそうですので、用賀に夜行く用事がある人は一度いってみては。
本店が麻布あたりにあると伺ったのですが、ひょっとしたら名前が違うかも。
こういうお店、近所にほしいものです。


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2009.01.18

浅草の釜飯:むつみ

父親が上京して釜飯にいきたいというので浅草寺の裏側へついていったら、会員制クラブとか古い居酒屋や甘味処などが多いエリアのまんなかあたりにある、創業40年足らずのお店。土曜日の午後1時ごろにお店につくと、お店の前は人だかりで、さらに携帯番号を残している人たちが10組くらいいたので1時間ほど辺りを散歩してきて、二階の席に通されて着席。一階はお店らしいつくりなのだが、上海小吃には及ばないものの、二階は人のうちの台所っぽさが残る。客が増えたので改装したのだろうか。

とりあえず基本と季節限定ものをおさえた注文をしてみる。
五目釜飯=鶏、海老、あさり、シイタケ、タケノコ
鮭の親子釜飯(冬季限定)=鮭の釜飯と、サイドにイクラ
牡蠣釜飯

注文が入ってから炊き始めるので、長期戦を覚悟すべし。
ビールと小芋の煮物でしばらく話し込む。

混んでたからか、釜飯が運ばれてくるまでに30分以上はかかった。鉄釜に炊き込んだ飯に、いずれも多めの具が入っていて、ただの炊き込みご飯ではない。親子も牡蠣もいいけれど、やはり五目がバランスが取れていてとてもおいしい。コストパフォーマンスも高いし。

お味噌汁をいわしのつみれ汁に変更しましたが、これはまあまあ微妙な感じ。味噌汁でいいと思います。

最後にだしを含んだ飯のおこげがうまい。
しゃもじで最後までこそげとって食べましょう。


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2009.01.01

今週の手打そば もり 実家で年越

あっという間に年が明けてしまいました。
あけましておめでとうございます。

もりさんはさすが蕎麦屋さんなので大晦日まで営業していたそうですが、実家に帰省するため大晦日に行けない!なので、宅急便でお土産用に年越そばを打って、送っていただきました。

本当は三色にしたかったのですが、変わりそば(今は柚子切り)や田舎そばは茹でがむつかしいとご主人に諭されせいろを家族4人分送っていただきました。

結果。。。失敗でした。

家族に任せてしまったのが失敗の一因だと思いますが、湯量が足りなかったのはまあ自宅なので仕方ないとして、入湯時にそばを十分ほぐしていなかったことが大きかったと思います。おまけで一人前打っていただいた変わりそばを、普段ご主人がやっているようにポーズとかまねて自分で茹でてみたところまあまあなできあがりだったので、見よう見まねでも悪くないなーと思った次第です。

蕎麦は挽き・打ち・茹でをはじめ、総合力の勝負ですね。
やはりお店で食べるのが一番です。
今年もよろしくおねがいします。

2008.12.15

高田馬場近辺を開拓:とんかつのとん太と、明石焼の多幸兵衛

聞いたことはあって、早稲田在住としては行ってみたかったものの、時間が合わなかったり、多少遠いのが面倒だったりしたお店たち。高田馬場の反対側に住んでる同僚が腰の重い私を動かして連れて行ってくれました。

とん太

新目白通り沿い、高田馬場近くの山手線と交差するあたりにある、有名なとんかつ屋さん。
何度か店の前を通りかかったことがあるものの、とんかつ気分ではなかったり、店が閉まっていたりしていたのを、同僚の力を借りて初挑戦。

定食はだいたい1200円(上)から2200円(特)。
せっかくなので特を食べてみたいと、特定食。
ロースとヒレがありますが、自分は脂の乗ったロースの方が好きなのでロースカツ定食をたのむ。

まずは白ごまが入った小さいごますり器とお新香が運ばれてきました。
ごますりしつつ話していると、とんかつの登場。

ここは、ソースを使わずに塩で食べます。
といっても、すでに下味がついており、さらに赤身と白身両方から強烈な旨味汁が出ていて、塩すらも必要ないくらいです。肉と衣の統合具合もすばらしく、一人だったら3分くらいで食べ終わっていたことでしょう。
今度はかつ重を食べにこようと思います。

2008.12.18 0:40
というわけでかつ重を食べてきました。お重をびっしりと埋める柔らかいロースカツは、玉子と出汁を絡めてもおいしい!ただしご飯とのバランスが悪く、かつ重なのにカツ+卵が強すぎ、ご飯が弱すぎです。これはこれでとても美味しいのですが、定食を頼んだほうがさらに楽しめると思います。


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多幸兵衛(たこべえ)

こちらは高田馬場というよりは、落合というか東中野というか。
高田馬場から見ると小滝橋交差点の先にあります。
土曜の夜に行きましたが、カウンター8席程度、奥にテーブル座敷がありますが、先に電話しないと入れないほど混んでます。

とりあえずお店を入ると目につくのがカウンターの中のおじいちゃんおばあちゃんと、おでん鍋。なんでも神戸にあったお店が震災でなくなったのを機に東京に来たとか。

まずは関西風の澄んだ出汁に白いはんぺんが浮いてるのを見て、これは最初に頼まなければならないと思ったら、同僚が最初の注文でしっかり頼んでくれました。甘めの味噌を塗って出してくれます。この日は他に、モチ(袋)、大根、つみれ、牛筋をいただきましたが、どれもだしがしっかりしみ込んでいておいしい。おいしいおでんといえば思い出すのは神楽坂のちょうちんですが、おでんに関してはなんとも甲乙つけがたい。

そしてたこ焼きと明石焼。
たこ焼き(ネギ焼)はちょっと焦げ方が激しいものの、適当な生地の堅さと崩れ方が素敵です。自分もこんなたこ焼きを焼きたい。そういえば、鉄板を見てくるのを忘れたので次回は逃さずに見なければ。

不揃いでエラがついたままの焼き上がりの明石焼は玉子が多めなのか、黄色の彩度が高め。出汁にミツバを入れていただきます。ミツバを入れるとなんとなく上品に感じます。明石物ほど軽くふわふわで均質ではなく、しっかりとした歯ごたえがあり、楽しめます。


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客層

高田馬場のこちら側とあちら側にあるこれらのお店に、いつも出入りしているもりを加えると、これらの間でずいぶんお店の客層に開きがあります。

多幸兵衛(あちら側):30から50代の夫婦と思われる二人組がほとんど。
とん太(こちら側):普通のサラリーマン、一人客も多い。
もり(さらにこちら側):男性の一人客が多くて(ほとんど常連ばかり)、夫婦やカップルは1割未満。

だからもりが落ち着くのかもしれません。

多幸兵衛は今回こそ同僚と一緒に出かけたものの、妻帯者の彼がそうそう都合がつくとは思えない。
一人では何となく疎外感を感じてしまいそうな気分がする。。。
そんなわけで、誰か一緒に行きませんか。