堪え難い好き嫌いの克服
大人になっても、食べ物に堪え難い好き嫌いがある人がいて、でも克服したい。どうすりゃいい?と。
どうしようもない、と思うのですがそれでは身もふたもないので。
私は小さい頃椎茸やエビがたべられなかったのですが、そういうものは案外しょーもないきっかけで食べられるようになったものです。
まず椎茸。他のキノコ類は特に好き嫌いなく食べられるのですが、椎茸だけは匂いがもうどこをどうしてもダメで、小学生のころは出されても絶対に食べられなくて、食べようとしたものならオェッとなる始末。それを見て母に「椎茸なんて、ダシがなんにでも入ってるのよ。ラーメンにも入ってるんだから」といわれただけでラーメンすら食べられなくなるほど筋金入り。
でも小六の夏に母の実家でバーベキューをしていた時に焼いた椎茸が目の前にでてきて、あれ?これあの嫌な匂いがしない?と思ってそーっとかじってみるとこれが案外おいしいwww そういえばそれまで、直火で焼いた椎茸を食べたことがなかったような気が。その日以降、椎茸キライ!とは二度と言ったことがない。
そして、エビ。これも焼いた匂いをかいだだけで吐き気がするほどで、エビが出てくる日は両親と妹が三人でうまそうにエビをほおばっているのがみえない、匂いが絶対漂ってこない別室で食事をしていたほど。
時は経ち、留学してた頃、友人の自宅にスーパーボウル鑑賞ディナーに呼ばれて、そこで冷凍のアメリカンなエビにガーリックバターとパセリ乗せてオーブンで焼いたものが出てきたのですが、これがまた美味。この日以降、エビキライ!とは二度と言ったことがない。
今思い返してみると、共通していたのは、匂いがキライだったこと。
克服できたのは、いままでとは違う匂いを演出したり、匂いを消したりする調理法をしたから。そして、克服した瞬間に、今までキライだった匂いにも嫌悪感を全く抱かなくなったのが不思議。
克服した当時は子供だったので、そのキライになった原因や克服した原因なんて考えてもなかったですが、人間なんて何かのトリガーで単純にひっくり返るんだなーと思ってました。
問題解決にはまずその根本原因を探ることだ!
と一応言ってみますが、まあ、まず手を変え品を変えいろいろ挑戦してみたら?いつか当たるよ。と言ってみる。



