ピエールエルメで買い食いして薔薇の香り漂う男になる
アイスクリームが食べたい!と、おやつの時間に会社を抜け出して近所に買いにでかけたところ、コンビニじゃなくておいしいアイスクリーム屋がないか…「ピエールエルメにある気がするんだけど」という同行者のひとことで青山のピエールエルメまでちょっと足をのばした。
アイスクリームあったっけ?あったとしても1さじ1000円するんじゃないの?とかいいつつ、ピエールエルメの店先についてしばらく外から中の様子をうかがっていると、うるさい子供づれの奥様が入って行ったのでそれについて入店。
1さじ1000円はなかったが、それでも1カップ525円〜735円。
そして735円の方がおいしそう。
多少躊躇した我々は、それぞれ思い思いのカップを手に会計をすませたのであった。

Pierre Hermeのネーム入りのペーパーナプキンとスプーンとともに丁寧な紙袋に入れられたにも関わらず、せっかくのアイスが溶けるとアレなのでお店からでてすぐ座ってアイスを手に取った。
同行者たちはピスタチオとなんだかの組み合わせのなんとかをチョイスして、それも美味だったのだが、私が選んだのはライチシャーベット、フランボワーズのアイスと薔薇の風味のイスパハン。ケーキにもマカロンにも同じ組み合わせのイスパハンと呼ばれるものがあるらしい。
決め手はバラの風味。どんな味がするのか。
と思いきや、バラは味覚に作用するモノではなかったのだ。
フランボワーズの甘い赤とともに、舌から鼻孔へ駆け巡る仄かな薔薇の香り。
これが735円の理由かっ…!
微かな香りなのだが口臭まで薔薇の香りになりそうな感覚に陥った。
このアイスを食べるとモテるという都市伝説もあながち嘘ではないかもしれない。毎日食べていると口臭だけではなく体中から薔薇の香りがしそうだ。
体中から薔薇の香りを漂わせたければ毎日薔薇サラダでも食べればよいのかもしれません。
しかし、その辺に売ってるバラは無農薬なのかね。
薔薇そのものが殺虫剤になりそうな感じなので、たいがい無農薬だと思うのだが、いささか心配なので今度実家に帰って実家で育てているバラでやってみよう。しかし見つかったらおふくろが烈火の如く怒り狂うだろうな。



