リビアに旅行にいってきた その1 リビアとお金と物価
リビアに9日間(現地約6日)、ガイドつきのツアーでいってきました。
その1はリビアとお金と物価について。
リビアとは
リビアは北アフリカ地中海沿岸にありますが、地中海っぽいのは海岸線のみで、少し内陸に入ると砂漠になります。東にはエジプト、西にはチュニジアとアルジェリア、南の砂漠を越えるとニジェール、スーダン、チャドに隣接しています。地中海の先にはマルタやイタリア、ギリシャがあります。
テロや革命のイメージがいまだに強いリビアですが、革命指導者のカダフィ氏がオバマ大統領と握手をしたというニュースが世界を駆け巡ったり、巨大プロジェクトに韓国資本が入ったり、同じく韓国資本で巨大ホテル建設がすすんだりと、西側諸国に急速に接近しています。(ジャパンマネーはどこいった?)
#(8/23) しかしどうも最近パンナム事件の受刑者釈放をめぐって混乱しているようですが。。。
20世紀初めはイタリアの植民地でしたが、2008年にイタリアが過去の植民地支配の謝罪として50億USドルの支払いをすることに合意しました。トリポリの博物館にもその調印式の様子が展示されています。説明はイタリア語とアラビア語だけでなんも事情わかりませんでしたが…いつまでもずるずる引きずって/引きずられているどっかの国とは違いますね。
1969/9/1の革命記念日から今年で40年なので、トリポリ中心街に記念イベントの会場の建設が急ピッチで行われていました。大きなテント?みたいなものを作っていましたが、初日は何も建ってなかったところに、一週間後の帰国日には構造体が建っていました。でもあのペースじゃ9/1には間に合わないような…
革命から40年も経ったからか?市民はとても穏やかでフレンドリー。とくに都市部では街中のいたる所に警官がたむろしていて、むしろ安全に街をあるくことができました。(ただし、これは男性だからだと思われます。女性になったことがないので、女性の一人旅はなんともいえません。)
砂漠の国なので、やはり夏は暑いです。
今回は8月に出かけましたが、各地とも旅行者はほとんどおらず、レプティス・マグナやサブラタの遺跡もひとりじめ。観光地は9月から徐々に混みだすそうです。
旅行の前に
リビア入国にはビザが必要です。さらに今年前半に施行されたリビアの法改正で、ビザの取得のためにパスポートの内容をアラビア語に翻訳してからビザを取得する必要があります。今回は旅行代理店に代行取得してもらいましたが、個人でもとれることはとれるようです。ツアー手配のついでであれば安く手配してもらえるので、悪くはないと思います。
在日本リビア大使館は代官山にあるそうな。イスラエルへの入国歴があるとリビアには入国できません。現地できいた話では、今回の法改正はリビアの旅行業界には結構な痛手だったそうです。
日本からなら、ドバイ経由でトリポリに入ります。
今回は羽田→関空からドバイへエミレーツ直通便で10時間、そこから同じくエミレーツでトリポリまで7時間。東京からなら、乗り継ぎ含め片道24時間くらいかかります。ドバイの出発案内にはいろいろエキゾチックな行き先へのフライトが表示されていて、わくわくします。
お金
通貨は、リビアディナール(LD、もしくはLYD)。トリポリ空港で両替できます。ドバイ空港の乗り継ぎターミナルではLDに両替はできませんでした。米ドルもしくはユーロを持っていくのがよいでしょう。日本円は両替不可です。また、大きなホテルには、クレジットカードが使えるキャッシュディスペンサーがあります。
2009年夏で、1USDが1.2-1.25LD程度です。
なので、1LDが約80円。
物価の目安は:
ペットボトルの水やペプシなど缶飲料 1/2LD(約40円)
タクシー(市内) 1.5-3LD (約120-240円)
タクシー(空港/郊外へ) 5-??LD (400円以上)
博物館の入場料 5-8LD (約400円-640円) * カメラ持ち込み代は別
外で食事(ケバブサンドなど、ファストフード) 2-3LD (約160-240円)
外で食事(スープとプレート:日本で言う定食) 7-10LD (約560-800円) * 飲み物別(1LD程度)
LGの高級冷蔵庫 1200LD (約96000円)
今回泊まったホテル(日本人やヨーロッパ人のビジネスマンも宿泊) 一泊80-130LD (約6400-10400円)
1/4LDでも紙幣です。
コインは言わないとでてきません。



