2009.01.16

MacでDVDを圧縮してiPhoneで持ち出す!(無料で)

永遠の名作「魔女の宅急便」、いわゆる「魔女宅」のDVDをiPhoneで持ち出したいと思いたち、iPhone用のムービーにMacで変換できる無料ツールを探して試してみました。やり方を書いておきます。レンタルとかではなく、お手持ちのDVDでお試しください。

テスト変換したDVD

ルージュの伝言」でわくわくして「やさしさに包まれたなら」で胸が詰まる。
この作品を一緒に見て、一緒に笑って、一緒に泣ける人と結婚したい。
102分、データ量約6.5GB。

今回使用した環境

MacBook Pro 15″ 2.33 GHz(2006年10月発売)
メモリ3GB(インターリーブなし)
ATI RADEON X1600
HD残り容量30GB前後

用意するアプリ

MacTheRipperHandbrake
両方ともフリーウェアです。
ダウンロードして、アプリケーションアイコンをアプリケーションフォルダに放り込んでおけばいつでも起動可能。

Update: いつのまにかmactheripper.orgが消滅していました。また、mactheripperはSnow Leopard対応といわれる3.0から、ドネーションウェア(寄付しないとアクティベートできない)になったようです。代替としてはMac DVD Ripper Pro($9.95)やRipIt($19.95)という有料アプリなどがあります。両方ともシンプルなインターフェイスで、10.6対応です(Rosettaは必要なし)。

手順

MacTheRipperでDVDデータを吸い出して、HandbrakeでiPhone用にエンコードします。

追記:Handbrakeだけでリッピング+エンコードができますが、総時間が約2倍かかり、ちょっと不安定でもあります。いちいちアプリ2つ立ち上げるのが面倒な方はHandbrakeのみ、とりあえず早くやりたい場合はMacTheRipperを使ってください。Handbrakeでエンコードしている裏でMacTheRipperでリッピングもできます。同時使用の場合でもエンコードやリッピングの速度はそんなに落ちません。

MacTheRipper

DVD Movieをリッピングするツール。
MacTheRipperを起動してインターフェイスが出てきたら、DVDをドライブにつっこんで、一番下にあるGo!ボタンをクリックするだけ。そのまま待っていれば魔女宅を30分足らずで処理してデータをハードディスク上に落としてくれます。

HandBrake

DVD形式のムービーファイルをMPEG4やH.264に変換/圧縮するツール。
Sourceで元のDVDファイルが入っているフォルダのありかを選択して、サブウインドウのプリセットを選んで、Startボタンをクリックするだけで待てば終わります。

プリセットでも、Audio TrackとSubtitleの設定には気をつけてください。

「魔女の宅急便」は英語Trackがデフォルトになっていて、ワンクリックで仕上げたものがいきなり英語版でした。英語版ではユーミンの曲が聞けません。英語/日本語のマルチトラックにもできます。

字幕指定もできます。常時表示か、表示きりかえも可能。
ただし字幕の言語は一つだけです。

iPhoneの視聴に適していると思われるビデオのサイズやビットレートのプリセットには「iPhone」「iPod High-Rez」「iPod Low-Rez」がありますiPhoneで観るには「iPod Low-Rez」で十分な画質、しかも圧縮時間が一番早くて、ファイルが軽い。ですのでiPhone用のおすすめは「iPod Low-Rez」

参考に、魔女宅の変換にかかった時間と出力されたファイルサイズをそれぞれのモードで比較します。

  • iPhone 50分 930MB
  • iPod High-Rez 90分 1.3GB
  • iPod Low-Rez 30分 760MB

(オーディオトラック:ch1 日本語 48khz 160bps ch2 English 48khz 160bps)
(字幕:なし)
(DVDの元サイズ約6.5GB)

Handbrakeは、MacBook Pro搭載のCore2 Duoの二つのCPUを余すところなく使います。アクティビティモニタ立ち上げた状態で、Handbrake常時190%、CPUモニタは常時最大稼働。こんな綺麗にCPUを使うアプリ初めて。

結果

そこそこ楽しめるものの、めんどくさいw
1時間半の映画観る用意するのに1時間使うとはこれいかに。
iPhone用に変換したのが最初からDVDに入ってればいいのに。

ずっと映画を見ていても、iPhone充電池の消耗はかなり遅いように感じます。動画はそんなにパワー使わないのかな?と思いきや、iPhone 3Gは動画再生だと2.68時間しかバッテリーがもたないそうな。Exchangeで会社のメールを同期したりSafari使い放題したりFieldrunnerで遊び放題してる方がよっぽど消費しているように見えるのですが。

次に変換しようとしていた、24の全シーズンは微妙。
毎シーズン16時間分を10時間くらい使ってリッピングしてエンコードして、持ち歩いても観る暇ないし、暇人としかいいようがない。iTunes Storeにアクセスできるなら、そこで買った方がいい。

どうしても変換して持ち歩くなら、持ち歩く価値のある、心に残る作品を変換すべし。

Comments (3)

  1. 2009.02.08
    Raven said...

    HandBrakeはDVDから直接変換もできるのでMacTheRipperでのリッピングはDVDのデータをHDDに保管したいのでなければ省いても大丈夫ですよ?

  2. 2009.02.08
    まんご! said...

    そうですね。しかしHandBrake直では時間がさらに倍かかるのと、不安定だったのでMacTheRipperを使いました。(リッピングデータ待避用のディスクスペースが必要ですが。)

  3. 2010.07.09
    ookiyi said...

    4Media DVD iPhone変換はwindowsユーザーのために作られたDVDビデオをiPhoneプレイヤーで再生できるMP4/MPEG-4動画ファイルとMP3、M4A、WAV音 声ファイルに作成する高品質DVD MPEG4変換ソフトです。DVD iPhone変換フリーソフトではDVDビデオをiPhone、iPod用MPEG4ファイルに変換するだけではなく、オーディオファイルの変換にも対応します。

    4Media DVD iPhone変換は多彩な編集メニューを用意しておき、様々なカスタマイズ設定に対応できます。例えば、DVDのトリム、分割機能を搭載しており、サブタイトルとかオーディオトラックとかなどです。DVD iPhone変換 for Macは分かりやすいインターフェイスを持って、、初心者であろうと、エキスパートであろうと、みんな簡単な操作で、高速、高画質のDVD iPhone変換、DVD MP4変換を楽しめます。

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